いつも、たいてい、よく、ときどき、たまに、めったにない、ない...
頻度を表現するときのこれらの単語は感覚的なものですが、普段、私たちはある程度は近い感覚で会話が成立しています。(面白いですね)
100% を表現するなら always / never, not
これは間違いなく、100% そうだという強い表現です。
She always gets up at six.
彼女は、必ずいつも 6 時に起きる。
He's never late.
彼が遅刻することは絶対にない。
ほぼほぼなら nearly always / hardly ever, scarcely ever
100% ではないけど、ほぼそうだという場合です。
限りなく 100% に近い場合です。
She nearly always gets up at six.
彼女は、ほとんどいつも 6 時に起きる。
He’s hardly ever late.
彼はほぼ遅刻しない。
いつもなら usually, regularly / seldom, rarely
会話をしていて、いつも、というニュアンスに一番近いのはこの辺りでしょうか。
どちらかというと、ほぼ、に近いかもしれません。
She usually always gets up at six.
彼女は、だいたい 6 時に起きる。
He’s seldom ever late.
彼は、めったに遅刻しない。
よく、たまになら often, frequently / occasionally
頻度としては、それほど多くないです。
ほぼ、よりは多くないですが、例えば週の半分ちょっとくらいであれば
She often always gets up at six.
彼女は、よく 6 時に起きる。
He’s occasionally ever late.
彼はたまに遅刻することがある。
一番使うのは sometimes
often より多くない場合です。
She sometimes gets up at six.
彼女は、ときどき 6 時に起きる。
副詞
ちなみに、これら頻度を表す単語は「副詞」といいます。
動詞や形容詞などを詳しく説明しますが、なくても分が成立します。
→ 副(そ)える、詞(ことば)。
形容詞 + ly になっている単語は(ほとんど)副詞です。
→ slowly, quickly, highly...